【シーズン23】HAザシアン&こらえるサンダー【最終387位/最終レート1923】
【はじめに】
ダイマ無し禁伝有りルールが遂に終わるということで、大したことない結果ですが、思い入れのある楽しかったルールだったので、シーズン23で使用していた構築を書き留めておこうと思った次第です。
TN:ソード
参考にさせていただいた構築↓
ポケモン剣盾シーズン21 シングル 最終3位,23位 ザシアン - 有利対面ロクブラの法則
【使用構築】
【構築経緯】
最強のポケモンであるザシアン+静電気サンダーの二匹を軸として、黒バドレックス受けのポリゴン2、ウインディやヌオーといったザシアン受けを崩す鉢巻ウオノラゴン、電気無効枠でヌケニンにめっぽう強いカバルドン、最後に汎用性を保ちつつムゲンダイナ+ヌオーの並びに強い珠ドラパルトが加わって構築が決定した。
【個別解説】
ザシアン(剣の王)@くちたけん
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
努力値:H188 A236 S84
能力値:191-242-135-×-135-179
技:きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/でんこうせっか
H:眼鏡黒バドレックスのアストラルビット最高乱数切り耐え(16n-1)
A:11n
S:最速110属抜き
そこそこSを振ったHAザシアン。
ザシアンミラーにおいて、ASザシアンの巨獣+石火は耐えて、こちらの巨獣+石火で落とせるのが強い。
大抵のHAザシアンには上を取れるので、HAザシアンは最速110属抜きのSラインが一番強いと感じた。
スカーフ持ちのポケモンやエースバーン、舞ったポケモンを他のポケモンで削ってから仕留めたり、ザシアンミラーを制することが出来る電光石火が便利すぎる。
構築単位でマンムーがゲロ重たかったが、じしんを耐えてから電光石火で対面は勝てるので何とか処理していた。
ワイルドボルトを切った影響としてドヒドイデとホウオウが辛くなった。
強すぎるので記憶の限りでは全試合選出していた。
カバルドン@オボンのみ
性格:わんぱく
特性:すなおこし
努力値:H244 B220 D44
能力値:244-132-182-×-98-67
技:じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし
HB:オボン込み特化ザシアンの巨獣斬2耐え
何かととても便利なポケモン。
元々電気無効枠で採用していたランドロスではヌケニンがあまりにも重たく、後述するウオノラゴンとの相性やふきとばしとステルスロックの有用性を考えてカバルドンを採用した。
初手にはあまり出さずに裏から選出することが多かった。
サンダー@ゴツゴツメット
性格:ずぶとい
特性:せいでんき
努力値:H252 B196 S44
能力値:197-×-143-145-110-128
技:ぼうふう/ボルトチェンジ/はねやすめ/こらえる
S:準速ウオノラゴン抜き
このゲームを壊した張本人。害鳥4。
こらえるという技が非常に凶悪で、静電気頼りの戦術をかなり通しやすくしてくれた。
ゴツメのダメージ稼ぎにも使えるので普通に使いやすかった。
この構築は実質ザシアン絶対選出なので、メタモン入りにはどんな相手でも必ずサンダーを選出して痺れさせないと簡単に全抜きされてしまう。
つまりメタモン入りにはザシアン+サンダー確定選出になってしまっていた。
汎用性を崩さずに、ザシアンをコピーしたメタモンを機能停止に出来たのはこのポケモンだけだった。
麻痺最強!w
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:すなかき
努力値:AS252 D4
能力値:165-156-120-×-100-127
技:エラがみ/げきりん/じしん/ねむる
D:ウルガモスの+1むしのさざめき最高乱数切り耐え
元々は頑丈顎で使用していたが、カバルドンと組むなら、すなかきでSを上げた方が強いと感じてすなかきを採用した。
カバルドンと合わせて上から叩くのがやっぱり強く、ザシアン軸、黒バド軸、カイオーガ軸に対しても投げれる。
すなかきウオノラゴンをピン選出することも多かった。
ねむるはコスモパワーダイナやドヒドイデ相手にTOD勝ちできるので採用していたが、そんな場面は数えるほどしか無かったので、げきりんと打ち分けるためのドラゴンダイブを採用した方が良かったかもしれない。
性格:おだやか
特性:アナライズ
努力値:H244 B116 C28 D108 S12
能力値:191-×-125-129-141-82
技:トライアタック/シャドーボール/れいとうビーム/じこさいせい
HD:眼鏡黒バドレックスのサイコキネシス2耐え
HB:眼鏡黒バドレックスのサイコショック2耐え
C:余り
S:ミラー意識
出番はあまり多くなかったが、黒バドの一貫切りを考えるとどうしても手放させなかったポケモン。
れいとうビームは必要ないかもしれない。
ドラパルト@いのちのたま
性格:むじゃき
特性:クリアボディ
努力値:AC252 S4
能力値:163-172-95-152-85-179
技:ドラゴンアロー/りゅうせいぐん/かえんほうしゃ/りゅうのまい
S:最速110属抜き
ムゲンダイナ+ヌオーの並びがどうしても崩せなかったので、どこかの記事から丸パクリしたAC珠パルト。
汎用性を保ちつつ、ムゲンダイナ+ヌオーに勝てるポケモンが見つかって良かった...
ヌオーを少し削ればりゅうせいぐんで落とせるのが偉すぎる。
速いムゲンダイナには龍舞を積まないと勝てないので、先発ザシアンvsムゲンダイナ対面で素早さ判定を行うことが多かった。
ダイナ+ヌオーの他にカイオーガ軸にもよく選出していた。
特性はクリアボディとすりぬけのどちらも欲しい場面があったので悩み所。
性格はむじゃきよりもせっかちの方が良かったかもしれない。
カプ・レヒレには何もできないが、ザシアンとの相性も良くめちゃくちゃ強かった。
【選出パターン(順不同)】
++
基本1
++
基本2
++
基本3
++
対カイオーガ軸
++@1
対黒バド軸
【辛かったポケモン】
ホウオウ
ワイルドボルトを切った弊害その1。
どうせ厚底ブーツ履いてる。
ワイルドボルトを切った弊害その2。
ASザシアン
こちらのザシアンが巨獣斬圏内まで削れるとキツイ。
サンダーがこらえたターンに剣舞を積まれると静電気で麻痺させる確率が下がり、麻痺させないと負ける。
バドレックス(黒)
眼鏡持ちなら初手ザシアンで叩きたいが、襷だと殴り負けてしまう。
ザシアンがゴツメで削れることが多いのでサイクルを回されると厄介。
ヒヒダルマ(ガラル)
読み負けると負けに直行する。
サンダーが痺れさせてくれないと負け確定。
静電気サンダー
害鳥。
ザシアンへの後投げを読んでじゃれつくを当てないと、麻痺ると上から羽休め連打で痺れ待ちされたり、アッキサンダーの場合はBが上がって倒せないので引かないといけなくなる。
【結果】
最終順位:387 最終レート:1923 TN:ソード
【シーズン17】ザシアンサンダーwithエンテイ【最終305位/最終レート1911】
【はじめに】
三ヵ月間も続いた竜王戦ルールが遂に終わるということで、大したことない結果ですが、せっかくなのでシーズン17で使用していた構築を書き留めておこうと思った次第です。
TN:ソード
参考にさせていただいた構築↓
【s15使用構築】閃光シアンロック【最終2172-1位】 - チハヤちゃんポケッと
【使用構築】
【構築経緯】
ザシアン+サンダーの黄金タッグは確定とし、サンダーに強いドサイドン、黒バドやネクロズマに強めの悪ウーラオス、受け崩し枠のラプラスを加えて、残り一枠をザシアンやヒヒダルマを上から叩けるスカーフエンテイで構築が決定した。
【個別解説】
ザシアン(剣の王)@くちたけん
性格:いじっぱり
特性:ふとうのけん
努力値:H252 A92 B20 D132 S12
能力値:199-222-138-×-152-170
技:きょじゅうざん/じゃれつく/でんこうせっか/インファイト
HD:臆病カイオーガの雨潮吹き最高乱数耐え
HB:白バドレックスの特化ダイアース最高乱数切り耐え
S:最速ガブリアス抜き
スカーフカイオーガや黒バドレックス軸にも強く出れるのが耐久振りザシアンの最大の強み。
AS型では不利なカイオーガ軸や黒バドレックス軸にも堂々と選出できるので、ほとんどの試合でザシアンを選出することができた。
でんこうせっかを採用することで対面性能が段違いに良くなる。
ナットレイ、ドリュウズ、ヒードランに打点が欲しかったのでインファイトを採用した。
耐久振りなのでザシアンミラーに弱く、素でエースバーンの上を取れないのが欠点。
ラプラス@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:ちょすい
努力値:B180 C116 D120 S92
能力値:205-×-135-120-130-92
技:フリーズドライ/ボディプレス/ぜったいれいど/みがわり
B:HB輝石ラッキーの身代わりを壊せるライン
C:フリーズドライで無振りガブリアス確定1発
S:4振り70族(エアームド)抜き
D:余り
ボディプレスでラッキーの身代わりを対処して絶対零度を当てるマン。
受けを崩す事以外はろくに仕事が出来ないので選出率はかなり低かった。
対カイオーガは、水技を透かせてもダイサンダーで打ち負けるのでカイオーガの相手は出来ない。
一撃技の中で絶対零度を採用したのは、キョダイセンリツの火力のため+Gサニーゴを倒したかったから。
稀にSの速いラッキーがいたので、Dの努力値をもっとSに割くべきだった。
サンダー@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:プレッシャー
努力値:CS252 B4
能力値:165-×-106-177-110-167
技:ライジングボルト/ぼうふう/ねっぷう/みがわり
ザシアンやカイオーガに強く、日食ネクロズマの相手もできる最強のポケモン。
ライジングボルトはダイサンダーの威力が140と高く、命中安定技として採用。
エレキフィールド下で相手が地に足着けてる時のライジングボルトの威力は、ダイサンダーと同じ140なのでバカにできない。
カバルドンやラグラージの欠伸を身代わりで透かした後に、相手がふきとばしやステルスロックを打ってる隙にダイジェット2発で倒していた。ヤンキープレイではあるが、とても強い動きだった。
身代りは相手のダイマターンを枯らすのにも使えた。
特性プレッシャーは、相手のカイオーガのスカーフを判定するためだけに採用。
その一点以外はどう考えても静電気の方が強いしお得だが、カイオーガがスカーフか否かという情報はとても大事なのでプレッシャーで使い続けた。
麻痺バグに頼らない善良なサンダー。
ドサイドン@イバンのみ
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
努力値:H220 A84 B20 D180 S4
能力値:218-188-153-×-98-61
技:じしん/ロックブラスト/つるぎのまい/こらえる
HB:a222ザシアンのきょじゅうざん確定耐え
HD:臆病珠サンダーのダイジェット最高乱数切り2耐え
A:じしんで無振りザシアンを中乱数1発
S:余り
電気技無効枠のポケモンの中でおそらくサンダーに一番強いので採用。
こらえる+イバンにより対面性能が上昇。
ザシアンエスバ対面で相手はキョダイカキュウを打ってくることが多かったので、その引き先でもあった。エスバのカキュウ+ナックルを耐えるので、じしん→イバンじしん→ザシアンのせっかでエスバを倒す動きが多かった。
性格:むじゃき
特性:せいしんりょく
努力値:H4 AS252
能力値:191-167-105-110-85-167
技:せいなるほのお/ストーンエッジ/じならし/ソーラービーム
無振りダイソウゲンでもH振りラグラージなら倒せるが、D振りだと耐えられてしまうのがとても弱い。とはいえCS噴火型とかで使うのはクソ弱そうなので、ラグラージと対面する度にD振りでないことを祈っていた。
本当は、ムゲンダイナに強いヒードランで自慢のダイソウゲンをやりたかったが、ヒードランではあまりにも読まれそうなのとヒヒダルマに上を取られるので、スカーフエンテイでやることにした。
スカーフでヒヒダルマやザシアンの上を取れるのがえらすぎる。
ダイロックとダイソウゲンでザシアンの天敵であるホウオウとヌオーを倒せるのが強い。
一応ラプラスでラグラージやヌオーを狩りますアピールしているので、エンテイのダイソウゲンを読まれたことは一度も無かったが、この環境の炎タイプは皆ダイソウゲンを持っていたと思う。
実はせいなるほのおで無振りザシアンすら、最高乱数を引かない限り落としきれないという火力の無さではあるが、その分追加効果のやけどの力は偉大だった。
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
努力値:H4 AS252
能力値:176-200-120-×-80-149
技:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/カウンター
ザシアンの天敵である日食ネクロズマ軸や黒バドレックス軸に強い駒として採用。
あんこくきょうだ+ふいうちの火力をできるだけ高めるためにいじっぱりにした。
襷を削られるゴツメ日食ネクロズマが憎すぎた。
【辛かったポケモン】
ネクロズマ(日食)
ザシアンの天敵その1。
悪ウーラオスで何とかすればいいやと思っていたが、ゴツメ持ちがこんなにも増えるとは思っていなかった。
ホウオウ
ザシアンの天敵その2。
悪ウーラオスでも勝てないので本当に辛かった。エンテイが何とかしていた。
バドレックス(黒)
悪ウーラオスで相手をしていたが、ふいうち透かしのやどりぎや身代わり等の択ゲーに怯えていた。
実はザシアンをコピーされると一気に崩壊する構築だったが、何故がメタモンの数が激減していたので助かった。
悪ウーラオスの襷カウンターで何とかしていた。
サンダー
HB振りでもザシアンのじゃれつくが受かってないくせに、静電気頼りで後投げしてきて上からはねやすめをしてくる害鳥。
【結果】
【竜王戦】ザシアン軸【最終246位/最終レート1710/最高レート1771】
【はじめに】
竜王戦の予選で使用した構築を書き残そうと思い、記事を書きました。
結果こそ微妙ですが、仲間大会で試運転を重ねて練り込んだ構築なので良かったら見てください。
禁止伝説の中でも、特に好きなポケモンのザシアンを軸に組みました。
TN:ソード
【使用構築】
【コンセプト】
ザシアンはダイマックス出来ないので、ザシアン+ダイマエース枠+@の選出が基本となるように組みました。
また、ザシアンが刺さってない場合は無理に選出しないように心掛けました。
【個別解説】
ザシアン(剣の王)@くちたけん
性格:ようき
特性:ふとうのけん
努力値:AS252 D4
能力値:167-222-135-×-136-220
技:きょじゅうざん(アイアンヘッド)/ワイルドボルト/でんこうせっか/みがわり
きょじゅうざんでダイマ狩りをしたり、ゼルネアスやイベルタル、その他多数の一般ポケモンに強かったです。
しかし、カイオーガや日食ネクロズマには不利を取り、エースバーンやランドロス等のスカーフを警戒しなければいけないのが弱いです。
また、スカーフメタモンにコピられると、A+2スカーフザシアンというバケモノが完成してしまうため、弱点は結構ありました。
単純に鋼半減の相手にダイジェットを積まれるのにも弱かったです。(サンダー等)
技範囲を広く取るよりも、対面性能を上げることを優先し、先制技のでんこうせっかを採用しました。無振りレジエレキに5割ほど入ります。
つるぎのまいではなく、みがわりを採用しましたが、スカーフ持ちやメタモンに弱い以上、舞うぐらいなら身代わりを残した方が強いやんけ!と思い採用しました。
おにび等も防げます。
エースバーン@いのちのたま
性格:ようき
特性:リベロ
努力値:AS252 D4
能力値:155-168-95-×-96-188
ザシアンがダイマックス出来ないので、このウサギをダイマエースとして採用しました。
しねんのずつきの枠は、大会前日まではふいうちを採用していましたが、ムゲンダイナ入り受け構築がキツすぎたので採用しました。
実際にムゲンダイナとよくマッチングし、ダイサイコが活きました。
入れておいてよかった技です。
イベルタルに対しては、ステルスロックを入れ、お互いダイマしたならジェット+カキュウで勝てます。
伝説戦においても、とても強く主人公でした。むしろランクマよりもウオノラゴンが少なく、ランドロスもそこまで辛くないので大活躍でしたが、メタモンとヌオーには注意しました。
ゴリランダー@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:グラスメイカー
努力値:H172 A252 B12 D4 S68
能力値:197-194-112-×-91-114
技:グラススライダー/とんぼがえり/ウッドハンマー/ばかぢから
HB:A+1ようきザシアンのきょじゅうざんを高乱数耐え(93.8%)
S:準速61族(バンギラス)抜き
上に行けば行くほど刺さらないポケモンでした。
カイオーガ軸の対策として採用しました。裏にいるナットレイに、ばかぢからが刺さりました。
とんぼがえりで対面を操作できるのは良いのですが、10まんばりきがあればザシアンを中乱数で倒せるので、結果的にはとんぼがえりが要らなかったかも...
イベルタルはともかく、ムゲンダイナも多すぎて全然出せなかったです。
ラグラージ@オボンのみ
性格:のんき
特性:しめりけ
努力値:HB252 D4
能力値:207-130-156-×-111-58
S:最遅(ラグラージミラーやカバルドン対面で後攻クイックターンをするため)
ステルスロック要員がどうしても欲しくて、当初はカバルドンを採用していましたが、A+2ザシアン(メタモン)のきょじゅうざんを二耐え出来ないので、鋼半減のラグラージを採用しました。
私のザシアンはじゃれつくやインファイトを採用してないので、メタモンにコピられても後投げからラグラージで流せました。
クイックターンは、対面で舞ってくるラムのみランドロスを考慮して、クイックターンから入りザシアンに繋げる動きが強かったし、あくびからの交代技はとても強力でした。
また、無理にあくびで対面を整えようとしてラム持ちに崩されるよりも、ラム持ちっぽい奴には、さっさとクイックターンで有利対面を作ったほうがいいのではと思ってガンガン打ってました。
一応、しめりけでレジエレキの爆発退場を阻止できます。レジエレキが強いので電気無効枠は必須でした。
ただ、このポケモンを使っていると、どのポケモンも草技やラム持ち、みがわり持ちに見えてしまうので、心臓にはあまりよくありません。
それにステルスロック欲しさにラグラージを採用しましたが、あつぞこブーツ持ちが結構居たので、ザシアンにも後投げ出来るヌオーで良かったかもしれません。
サンダー@とつげきチョッキ
性格:おくびょう
特性:プレッシャー
努力値:CS252 B4
能力値:165-×-106-177-110-167
イベルタル軸とカイオーガ軸に対しての駒です。第二のダイマエース枠。
イベルタルより1早く、とつげきチョッキを持つことで、ダークオーラやあめふらしと殴り勝てます。
ボルトチェンジで対面操作を出来るのも、使い勝手が良くて強かったです。
ライジングボルトの採用理由はダイマックスした時の威力の高さと、スカーフメタモンにコピられた時にHP満タンかつ非ダイマであれば、威力が低くとつげきチョッキも合わさり殴り勝てるからです。
しかし、素の威力の低さが原因で負けた事もあったのでどっこいどっこいです。
特性がプレッシャーなのは、カイオーガやランドロスのスカーフを見極めるためであって、特性パッチの在庫が無かったわけではありません。
性格:おとなしい
特性:かわりもの
努力値:H252
能力値:???
技:へんしん
最強のザシアンキラーでコピった後の破壊力はとても凄かったです。
積みエースに対する切り返しもとても強く、単純に伝説ポケモンをコピるのは強いです。
メタモンをコピーできない仕様上、使い方がとても難しいですし、結局このポケモンの事をよく分からないまま終わりました。
【辛かったポケモン】
せいでんきやほうでんによる麻痺に加えて、ぼうふうの混乱で常にワンチャンを狙ってくる糞鳥。
ザシアンは接触技しかないのでとても心臓に悪く、実際にザシアンもゴリラもよく静電気で麻痺っていました。
+ (こだわりスカーフ)
先にザシアンをコピーした方が勝ちだと思います。
(とつげきチョッキ)
ダイマで打ち合ってからのふいうちによって、チョッキダイマサンダーが打ち負けました。
硬すぎんだろ......
(あつぞこブーツ)
ステルスロックに頼っている構築なので普通に辛かったです。
【おわりに】
竜王戦予選お疲れ様でした。
伝説バトルはやはり楽しかったですね。
カッコいいのでザシアンを使いましたが、正直選出時にメタモンやヌオーが見えるだけでかなり窮屈だったので、普通にイベルタルの方が強そうかなぁと思いました。
もっとメタモンとヌオーにメタを張るべきでした......
三日目にクソ運でかなり溶かしましたが、自分としてはレート1700乗れたので満足と同時に悔しさも残りますね...
[最終結果]
[最高レート]
最後に私がマッチングした禁止伝説ポケモンとメタモンの数を数えてみました。
【伝説まとめ】
全44戦(伝説無し3戦)
ザシアン:10
イベルタル:7
ムゲンダイナ:6
カイオーガ:4
ホウオウ:3
ゼルネアス:3
ルギア:2
バドレックス(黒馬):1
ネクロズマ(日食):1
ゼクロム:1
キュレム(ホワイト):1
ギラティナ(アナザー):1
グラードン:1
メタモン:15
【シーズン9】襷カウンターカジリガメ【シングル最終509位/レート1952】
【はじめに】
シーズン10から環境が一新されるので、シーズン9で使用していた構築を書き残そうと思い、記事を書きました。(主に自分用)
TN:ソード
【使用構築】
【コンセプト】
THE・対面
【個別解説】
オンバーン@いのちのたま
性格:おくびょう
特性:おみとおし
努力値:CS252 H4
能力値:161-×-99-149-100-192
(B個体値を29にしてHに端数を振ることで、珠ダメージを最小に抑えつつダウンロード対策のB<D調整)
エースバーンやゴリランダーに対面有利を取りつつ、珠ダイソウゲンでH振りカバルドンを落とせるのが魅力的でした。
珠込みダイジェット(ダイドラグーン)でHBポリゴン2を76.5%の乱数2発で倒せるほどの火力はあります。
おみとおしで相手のスカーフやタスキ等を警戒できるのが強いです。
みがわりは相手のふいうちを透かしたり、相手のダイマックスターンを消費したりと使い勝手はとても良かったです。炎技が欲しい場面もチラホラありましたが...
技が命中不安ばかりなので、オンバーンを選出した試合は基本的にこのポケモンにダイマックスを使います。
中々優秀なダイジェッターでしたが、特殊耐久の高いフェアリー勢がキツイ。
エースバーン@とつげきチョッキ
性格:ようき
特性:リベロ
努力値:AS252 D4
能力値:155-168-95-×-96-188
何をしても強いクソウサギ。
持たせる物がなく、とりあえず持たせたチョッキのおかげでトゲキッスに強くなり、アシレーヌにも抗えました。このポケモンには毎シーズン余り物を持たせている気がします。
準速ASやAC両刀、特殊型など様々な型が存在しますが、自分は最速AS型しか使えませんでした。
お互いラスト1匹でエスバンvsドラパ対面になる時だけ、ふいうちが欲しいと思いました。
このポケモンのせいでカバルドンやギャラドスがよく選出されました。最強の見せポケモンでもあります。
ゴリランダー@こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:グラスメイカー
努力値:H12 A252 B4 D172 S68
能力値:177-197-111-×-112-114
技:グラススライダー とんぼがえり ウッドハンマー 10まんばりき
(ダウンロード対策のB<D調整、Sは準速61族抜き)
脳筋ゴリラ。
とんぼがえりの枠は、はたきおとすを採用していましたが、拘り鉢巻やガラガラのポルターガイストとの相性が悪く、水悪両方のウーラオス対面でとんぼがえりから入りたいことが多々あったので、とんぼがえりに変更しました。
初手に選出するより、終盤をグラススライダーで一掃する展開の方が多かったです。
D振りが活きることは結構ありました。
キョダイマックスすることは、ほとんどありませんでした。
性格:ずぶとい
特性:トレース
努力値:H244 B252 S12
能力値:191-×156-125-115-82
今世代もやっぱり強かったインチキおまる。初手ドラパルトに対する引き先。
ダイマックスを相手にするのも自分がダイマックスしても強いです。このPTでは前者の使い方がほとんどですが...
相手の攻撃を耐えてトリックルームで切り返す展開や、相手のダイマックスターンをじこさいせいで稼ぐことも多かったです。
アローラガラガラ、ドラパルト、ギャラドス、エースバーンあたりを考えるとイカサマは外せません。
特性はトレースを採用しました。
威嚇に対して後出しが容易であり、天の恵みトライアタックの運ゲーを仕掛けられたり、ドラパルトのすりぬけをトレースして相手のみがわりを貫通したりと、やはりHBポリゴン2はトレースが良いかなぁと思いました。
身代わり持ちやHD型のポリゴン2のガン起点なのがネック。
ガラガラ(アローラ)@ふといホネ
性格:いじっぱり
特性:ひらいしん
努力値:H228 A252 S28
能力値:164-145-130-×-100-69
技:フレアドライブ ポルターガイスト ホネブーメラン つるぎのまい
(Sは4振りカバルドン抜き)
受け構築に対する駒として採用しました。
トリルエースとして使用したことは一度ありましたが、基本的に受け構築以外には選出しないので、選出率は最下位でした。
HB カバルドンをA+2フレアドライブで81.2%の乱数で倒せます。
出番が少ないので、他のポケモンに変えようかとも思いましたが、どうせ外した瞬間に受け構築が来るのは目に見えてるので最後まで外しませんでした。
カジリガメ@きあいのタスキ
性格:いじっぱり
特性:すいすい
努力値:AS252 H4
能力値:166-183-110-×-88-126
技:アクアブレイク もろはのずつき カウンター ステルスロック
トゲキッスに強いカウンター使いを探していたら、このポケモンを見つけました。
対ダイマックスや殴り負ける相手を倒す戦法に、よく襷カウンターが用いられますが、ウーラオスやハッサムでやるとバレバレなので、この亀でやることにしました。
先制技が無いので、襷持ちのウーラオスとゴリランダーには対面で勝てないのが惜しいですが...
襷カウンターはほとんど読まれませんでした。
初手でステルスロックを撒いたり、カウンターをしたり、ダイストリーム+すいすいを活かしてアタッカーに転ずるなど、かなり器用なポケモンでした。
具体的には初手トゲキッスや火ロトムなどには、もろはのずつきで突っ込み、ゴリランダーやウーラオスにはカウンターで対処する動きが強かったですし、いざとなればセルフ雨エースとしても使えるのがとても強かったです。
オンバーンの火力が絶妙に足りないので、ステルスロックはなるべく撒きます。
初手性能がとても高かったです。
カウンターがダイナックルになるのも良き。
性格はようきにしても、すいすい込みでS+1最速エースバーンを抜けないので、いじっぱりを採用しました。
準速でもすいすい込みで最速ドラパルトやS+1最速トゲキッスを抜けます。
【選出パターン】
・++
・++
初手ステルスロックやカウンターで様子見して、ポリゴン2で色々と凌いだりしつつ、ダイジェッターで詰めます。
ダイジェッターで暴れてからポリゴン2で詰めることもありました。
ダイマックスはダイジェッターのオンバーン、エースバーンに使います。
・+ +
・++
切り返し要員を連れて行かないゴリ押し選出。
初手カジリガメで何やかんやしつつ、ダイマックスエースとグラススライダーで詰めます。
ダイマックスはエースバーン、オンバーンに使います。
・++
・++
・++
エースバーンオンバーン、カジリガメの通りが良い時の選出。
ゴリランダーとポリゴン2で何やかんやしてダイマックスエースで詰めます。
ダイマックスはエースバーン、オンバーン、カジリガメに使います。
・++ or
対受け構築。
基本的にダイマックスはガラガラに使います。
【選出率】
体感かつ大雑把ですが、
> >
だと思います。
【辛いポケモン】
・HBポリゴン2
役割集中させて何とか突破します。
・HDポリゴン2
同上。
・身代わりポリゴン2
無理。
ダイマックス前提のオンバーンが簡単に止められてしまいます。
エースバーンやゴリランダーで何とかしたかった。
【おわりに】
シーズン9お疲れ様でした。
最終三桁を目指していたので、レート2000には達していませんが満足です。
襷カウンターカジリガメを思いついた時は自分天才か?と思いましたが、調べてみると既にS1の頃に先駆者がいたので世界は広いなぁと思い知らされました。
自分は命中不安技アンチですが、今シーズンは命中90未満の暴風や諸刃の頭突き、高リスクの飛び膝蹴りといったリスキーな技を多く使ってみた結果、運ゲーが更に加速したような気がします。
【剣盾シーズン3】ネギガミミッキュ【シングル最終1027位】
【はじめに】
こんばんは、あじぇです。
シーズン4から、キョダイラプラスやHOME組が解禁されて環境が変わりそうなので、構築を書き残そうと思い、記事を書きました。(主に自分用)
※DM=ダイマックス
【使用構築】
【コンセプト】
THE・対面
【個別解説】
ネギガナイト@きあいのタスキ
性格:いじっぱり
特性:きもったま
努力値:HA252 S4
技:インファイト はたきおとす フェイント カウンター
特性のおかげでゴーストタイプにも通る唯一のカウンター使い。
DMギャラドスを襷カウンター+フェイントで倒せるのがとても強かった。
フェイントでミミッキュのかげうちよりも上から殴れるので、最後っ屁で皮を剝がせるのもポイントが高い。
トゲキッスに何も出来ないのがとても弱かった。
エースバーン@こうかくレンズ
性格:ようき
特性:もうか
努力値:AS252 H4
技:かえんボール とびひざげり ふいうち ビルドアップ
シーズン1の頃から愛用している広角レンズ持ちで、膝と火炎ボールの命中率は99%。
採用してから現在まで、未だに一度も技を外していない。とても偉い。
ダイウォール用に採用したビルドアップを使って猛火圏内で耐えて、一積み猛火火炎ボールで勝ったことも何度かあった。とても便利な技。
ミミッキュ@いのちのたま
性格:ようき
特性:ばけのかわ
努力値:AS252 H4
このポケモン強すぎ。選出率95%ぐらいありそう。
トゲキッス@ラムのみ
性格:おくびょう
特性:てんのめぐみ
努力値:CS252 H4
技:エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじ わるだくみ
受け崩し兼抜きアタッカー。
困ったらエアスラ連打マン。
ジュラルドン@とつげきチョッキ
性格:おくびょう
特性:ライトメタル
努力値:H60 B4 C100 D116 S228
技:ラスターカノン りゅうせいぐん 10まんボルト がんせきふうじ
他人の育成論から丸パクリした調整。
ミミッキュ、ギャラドス、トゲキッス辺りに強く、ドラパルトやサザンドラの攻撃も一発耐えられるのが偉い。
ドリュウズに何も出来ない。
カバルドン@オボンのみ
性格:わんぱく
特性:すなおこし
努力値:HD252 B4
技:じしん ステルスロック あくび ふきとばし
ステロ撒いたり欠伸で流したりする奴。
こちらの初手カバを読んでギャラドスや水ロトムが先発によく来るので、初手に投げるより、後ろに控えさせている事が多かった。
トゲキッスの珠ダイソウゲンを乱数で耐えるバケモノ。
【重かったポケモン】
刺さりすぎ。
物理と特殊の判断が付きにくいのも辛い。
・HD天然ピクシー
トゲキッスで永遠に怯ませるしか無かった。
【おわりに】
潜り続けないと順位が下がるのが辛いですね…
シーズン4はキョダイラプラスで環境が壊れる気しかしないです……
【剣盾シーズン1】こらきしガルド【シングル最終1975位】
【はじめに】
こんばんは、あじぇです。
約2000位の構築なんて需要はないとは思いますが、せっかくの新世代での初構築なので記念に書き残そうと思い、記事を書きました。
【使用構築】
【コンセプト】
先発でサポート、裏で抜いていくのが基本的な動きです。
(D=ダイマックス)
【個別解説】
性格:ようき
特性:かたやぶり
努力値:AS252 B4
型破りでクリアボディのドラパルトにもSダウンを入れることができ、特性により地震を一貫して撃ちやすく、トゲキッスやギャラドスより速いSがとても強いです。
体感8割で初手に投げていました。
岩石封じを外したら、そのまま負けることも結構ありました。
エースバーン@こうかくレンズ
性格:ようき
特性:もうか
努力値:AS252 H4
技:かえんボール とびひざげり ふいうち ビルドアップ
バンギラスに有効打のある炎タイプ。
アイアントより早く、不意打ちでドラパルトに有効打を持ち、陽気ミミッキュの珠シャドクロ+影を耐えるのがとても強かったです。
ビルドアップはダイウォールを使うために採用しました。一積みの飛び膝蹴りでH振りDバンギラスを乱数で落とせるようになります。
持たせる物が無くて仕方なく持たせた広角レンズですが、かえんボールと飛び膝蹴りの命中率が99になるのは普通にアリだと思いました。体感でもよく当ててくれるようになったと感じます。
ミミッキュ@いのちのたま
性格:ようき
特性:ばけのかわ
努力値:AS252 H4
皮とダイウォールを駆使しつつ、ダイホロウとBダウン+かげうちで相手のダイマックスポケモンをよく止めていました。
ゴーストダイブのダイホロウの威力がシャドークローより10高く、ダイマックスターンを稼げます。何気にキングシールドも貫通できる。
ギルガルド@カムラのみ
性格:いじっぱり
特性:バトルスイッチ
努力値:AS252 D4
技:アイアンヘッド かげうち きしかいせい こらえる
古の古代兵器、こらえる+きしかいせい型。
準速でも、カムラ込みで最速100族まで抜けます。
起死回生を通すために、
- ゴーストタイプを後投げされにくい
- 砂ダメージを受けない
- ダイジェットを撃たれにくいポケモン
としてこのポケモンを採用しました。
最大威力の起死回生でH振りDバンギラスを落とせ、ステロ込みで無振りDサザンドラも乱数で落とせます。
シールドフォルム時に、Dトゲキッスのダイバーン(大文字)を確定耐えし、後攻アイへ→カムラ発動→先攻アイヘで確定二発取れます。
こらえるで相手のダイマックスやトリックルームのターンを稼ぐことも出来ます。
かげうちはドラパルトへの足掻きや、カムラ込みでミミッキュの上から皮を剥がせるので採用しています。
受け相手やスカーフ持ちにはとても弱い。
オニシズクモ@うしおのおこう
性格:ひかえめ
特性:すいほう
努力値:H204 C252 S52
H.余り
C.極振り
S.4振りカバルドン抜き
後述するルチャブルを選出できない時のカバルドンがウザすぎて採用しました。
お香込みでHDカバルドンを波乗りで飛ばせます。ついでにDドサイドンも飛ばせます。
初手対面で物理型なら耐えられると思ってなのか、何故かみんな突っ張って来てくれます。
相手のドリュウズやヒヒダルマのスカーフをケアできる、ねばねばネットも意外と便利でした。
ルチャブル@ラムのみ
性格:いじっぱり
特性:かたやぶり
努力値:AS252 H4
技:インファイト ブレイブバード かみなりパンチ つるぎのまい
受け崩し枠。準速でS102族まで抜けます。
型破りによりミミッキュの化けの皮やヌオーの天然を無視できます。
そして、ラムのみ+剣舞により、欠伸をしてくるヌオーやブラッキー、カバルドンを起点に出来ます。
舞ってからダイナックルやダイジェットで更に積んでいく展開がとても強かったです。イカサマが半減なのもとても偉い。
かみなりパンチ(ダイサンダー)でギャラドスやアーマーガア、トゲキッス、ドヒドイデにも対抗できます。
間違いなくうちのエースポケモンでした。
もっと数を増やしてもいいポケモンだと思います。
【選出パターン】
++ or ++
++ or ++
対面。
++
対受け構築。ステロ→ルチャブルでダイマックス。エースバーンでアーマーガアを流してヌオーを誘う。
+@2
ドリュウズが出せない時。
【重かったポケモン】
・アーマーガア+パッチラゴン
崩すの難しい。
・襷ギルガルド
基本的に一体持ってかれる。オニシズクモで殴り合うのが一番安い。
簡単に全抜きされてしまう。ギルガルドが頑張るしかない。
【おわりに】
こらきしガルドでタテた時がとても楽しかったです。
今後は最終3桁を目標にしていきたいです。
【ポケモンUSUM】S16スペシャルレート構築記事 メガカイロス軸【最高レート1805】
●まえがたり
あじぇです。TNはサンライトです。
使用可能なポケモンが限られた(上位30位禁止)シーズン16スペシャルレートで、レート1800を達成したメガカイロス軸をまとめました。
達成時(2019年7月18日時点)の順位は65位でした。
今期スペレはカイロスさんの天敵(メタグロス、ボーマンダ、エアームド…etc)がいない素晴らしい環境だったので対戦していて楽しかったです。
とても楽しかったルールなので、新作の剣盾に同じような上位ポケモン禁止のルールを常設してほしいです。
●個別紹介
性格:いじっぱり
持ち物:メガストーン
特性:かたやぶり→スカイスキン
努力値:AS252 H4
天敵がゴッソリいなくなってウキウキだった虫。
ミラー以外で最速にするメリットが特に無いと感じ、準速でも最速90族まで抜けるので、意地っ張り個体を使ってみたらめちゃくちゃ強かったです。
意地っ張りにすることで
- 耐久振りデンジュモクを地震でワンパン
- 恩返し+ギガインパクトでHBバルジーナを倒せるので後投げを許さない
- メガラグラージを恩返し+石化で倒せる(意地っ張り雨滝登り耐える)
- 無振りルンパッパをステロ+石化で倒せる
準速にした弊害として
- ミラーに弱い
- 最速メガチャーレムに上を取られるのが少し辛かった
しかし、メガチャーレムの猫+思念は基本的に耐えられる上に、少し削れば意地っ張り石化で落とせるので陽気に戻すことはなかったです。
ギガインパクトの採用経緯は、恩返しで落とせず受け出しが難しいアシレーヌをワンパンするためでした。クソ外しがやたらと多かった気がします。反動もある技ですし命中100でも良いのでは……
ちなみに特性は、ギャラドスやランドロスがいない上に頑丈ジバコイルが多いので、怪力バサミよりも地震で頑丈を貫ける型破りの方がいいと思います。
性格:おくびょう
持ち物:メガストーン
特性:マジックガード→トレース
努力値:CS252 H4
技:サイコキネシス エナジーボール シャドーボール ちょうはつ
第二のメガ枠。仙人のような見た目がカッコいい。
雨パ対策、対ギミック構築、展開阻止、ステロ展開からつなぐエースです。
メガラグラージのすいすいをトレースして、雨下でも上からエナジーボールを撃ったり、クレッフィやエルフーンのいたずらごころをトレースして、上から挑発をして起点作りを防いでいました。トレースがとても便利でした。
C175 S150という攻撃的な種族値も素晴らしく、ステロを撒いて上からサイキネ連打してるだけでも結構強かったです。
性格:ようき
持ち物:ドクZ
特性:ぼうおん
努力値:AS252 H4
環境トップメタゆえにジャラランガミラーになることがとても多いので、なるべくミラーに勝てるように特性はジャラZ対策の防音を採用して陽気最速で育成しました。
ジャラランガ環境であるせいでカプ3体とミミカスがいなくても、アシレーヌやサーナイト、トゲキッスとジャラZを無効化するフェアリータイプが多かったので、こいつらを返り討ちにできる毒Zを持たせました。メガサーナイトは準速以上だと抜かれるので警戒してました。
アシレーヌやトゲキッスはH振りでも毒Zで基本的にワンパンなのですが、アシレーヌに一度だけ毒Zを耐えられたことがありました。
最初はドラゴンクローを採用していましたが、竜舞を積まないとジャラランガを倒せなかったので逆鱗を採用しました。
性格:わんぱく
持ち物:ゴツゴツメット
特性:ぼうじん
努力値:HB252 S4
技:イカサマ ちょうはつ はねやすめ とんぼがえり
ジバコイルと相性補完が良く、サイクルを回して相手を削ります。
飛行技の通りがいい環境で、メガカイロスの恩返しや捨て身ムクホークのブレイブバードを二耐えできる神ポケモンです。
こちらのカイロスが準速なので、基本的に相手のメガカイロスはバルジーナで処理していました。
イーブイやポリゴンZの起点回避のために、吹き飛ばしも欲しかったですが、技スペがキツキツだったので採用を見送りました。
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
特性:アナライズ
技:10まんボルト ボルトチェンジ ラスターカノン ミラーコート
このPTで唯一耐久調整しているポケモン。
バルジーナと相性補完が良く、サイクルを回して相手を削ります。
意地っ張りファイアローのフレドラ+控え目ウツロイドのパワジェ耐え調整
意味不明な調整ですが、環境に多くてこのPTで割と重いファイアローとウツロイドに集中砲火を食らって負けたことがあり、悔しくてこのような調整をしました。
一応、アナライズ込みでアシレーヌやバルジーナを一撃で落とせる火力はあるので特に問題なかったです。
控え目で最遅個体なのは、アシレーヌの下を取ることとイカサマの被ダメを最小限に抑えることを両立できるからです。S下向補正の最遅アシレーヌはあまり見かけませんでした。
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
特性:カーリーヘアー
努力値:AS252 H4
高速ステロ撒き要員で素早さ下げのスペシャリスト。
高速のステロ撒きだけならルガルガンの方が優れていますが、触れた相手のSを下げる専用特性カーリーヘアーに注目し、このポケモンを採用しました。
タスキとカーリーヘアーを駆使して、後投げからでも接触技を受けて相手のSを下げつつ無理やりステロを撒き、後続のサポートが出来ます。
スペレ環境はミミロップやムクホークなど、接触技を主体に戦うポケモンが多かったのでカーリーヘアーが発動する機会が多く、環境的にこのポケモンは刺さっていたと思います。
岩石封じでジャラランガの起点回避、あわよくばステロを撒いて退場することが多かったです。身代わり持ちとは遭遇しませんでした。
Aキュウコンの上を取れるのも評価できます。
●選出
サイクルを回して戦います
ステロ展開で上から叩きます
●辛いポケモン
誰も勝てないです。鬼火外しに期待するしかありませんでした。
カイロスに圧倒的に強く、バルジーナやジバコイルにも強いこのポケモンはとても厄介で、カイロス+バルジーナ+ジバコイルの並びに一貫を取られていてサイクルを回せないのが辛かったです。
ダグトリオで対面処理、ジャラランガが燕返しを耐えて龍舞→逆鱗、メガフーディンで同速勝負を仕掛けて倒すしかないです。
●あとがたり
スペレなので、ただでさえ少ない対戦人口が更に少なく、やたらと再戦やレート差マッチングが多かったですが、何とかカイロスさんと共に1800達成できて良かったです。
本当はレート1850乗せたら記事を書こうと思っていたのですが、シーズンが終わるまであまり時間が取れない上にポケモンのモチベが無さ過ぎるので、自分の使っていた構築を記録として残そうと構築記事を書きました。
おそらくカイロスさんがここまで刺さっている環境は今後一切無いので、第7世代最後にカイロスさんを活躍させることが出来て嬉しかったです。
新作の剣盾でメガシンカを没収される未来が決定したカイロスさんがまともに戦えるのは今回が最後で戦線離脱を強いられるのは少し寂しいです……。
それにしてもメガシンカできないカイロスさんって進化前を除くとポケモン界最弱なのでは???何とかしてくれ増田ァ!!
追記:2019/09/03
最終順位は104位でした!